穴があったら入りたい。
恥ずかしいときに使う言葉だ。
穴に入るのは、自分を見られたくないためだ。

　恥ずかしいことはたくさんある。
毎日一つくらいはあるだろう。
それだから言葉になった。
恥ずかしいことは、いくらでもある。
そう、探せばいくらでもあるのだ。

　恥ずかしいことと言えば、過去の話である。
過去の話ほど、恥ずかしいものはない。
もう変えることの出来ない事実だからだ。
過去は変えられない、だから恥ずかしい。
日記など書いてると、さらに事実がはっきりして
なおの事恥ずかしいだろう。














つまり、僕は恥ずかしいことを毎日作っているわけです。
穴があったら入りたい。