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なぜ今、毒舌キャラやキレキャラが売れるのか。
今お笑い芸人には毒舌や
キレを売りにしている芸人が多くなっています。
波多陽区、青木さやか、カンニング竹山など。
かんたんに挙げただけでも、これだけいます。
なぜこれだけ売れているのでしょうか?
キレ、毒舌キャラは人が普段から言えないことを
はっきりといって、笑わせます。
この「言えないこと」とは、
「言いたいが言えない」や、「そう思っている」
といったことではないでしょうか。
そもそも、その笑いの中には
「共感」がなければいけないわけです。
それが無ければただ悪口を言ってるだけ、
ただ怒っているだけになってしまいます。
そう、つまりキレ、毒舌は調理法でありスパイス。
もともと、その笑いの面白さの中に、
毒舌というスパイスを持ってくることによって
それを引き立てるのです。
もともとのネタの面白さに加えて、
そのスパイスを加えることによってより面白くする。
また、そのような形態でなければ、
面白さが伝わってこないということもあるからです。

このような形はここ数年、
やっと見るようになってきたものです。
そのおかげで新鮮さや、
物珍しさなどで注目されやすい。
もし、これが使い古されていたら
全くといっていいほど売れないでしょう。
これは、真新しさも一つの売りと言ってもいいでしょう。
このように、さまざまな要因が重なって
今の毒舌芸人やキレ芸は、売れていくのかもしれません。

TOP 3月日記日付
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