彼のセンスはどうだろう? 波田陽区。 着物にギター。 ありそうでない組み合わせ。 曲のセンスといい、 歌詞のセンスといい、 ありそうでないものばかりだ。 しかしそのようなものは 消えてゆく運命だ。 テツトモ然り、ダンディ然り。 消えてしまうのだ。 しかし、新しいものをやろうとすると はずれ、見捨てられる。 だがやらなければそれでおしまいである。 だから彼も新しく動き出すべきだ。 例えば、映画などいいかもしれない。 彼のように。 そう、彼のように