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二度目にプレイするRPGはRPGでない。

皆さんは、RPGは知っていますよね。
有名なところでは
FF(ファイナル・ファンタジー)、
ドラクエ、テイルズシリーズ、
といったところでしょうか。
いや、テイルズシリーズは
そんなに有名じゃないかな?
どれも、自分がそのゲームの主人公なんです。
ドラクエにいたっては説明書に
主人公(あなた)
なんて書いてあります。
自分がその世界に入り込んでプレイする。
それがこの手のゲームの
醍醐味と言ってもいいでしょう。

最初にプレイする時は
次の展開が分かりません。
だから、自分が思うようにプレイします。
だから失敗もするし、
思わぬ展開になることになる。
それこそ、その人の特徴が
色濃く出てくるものでしょう。
ストーリーを重視して進めていく人や、
寄り道を多くしながらいく人、
レべル上げに執着する人、
実にさまざまです。
しかし、二度目のプレイからは違う。
二度目のプレイからは、
ストーリが分かっているために、
できるだけ効率的且つ最短で
ストーリーを進行します。
一度クリアすれば
どこに、重要なアイテムがあるか、
どうやったらイベントが発生するか
全て分かっているのです。
もちろん、レベルや、
アイテムの所持数などは違います。
しかし、プレイ時間は最初に行った時よりも
明らかに少ないでしょう。
(レベル上げや、アイテム回収などしない場合)
それは、ストーリーや、その街や、
ダンジョンなどの地理を少なからず
把握しているからです。

そこでです。
二度目のプレイは
「主人公=自分」なのでしょうか?
二度目のプレイの時
主人公=その世界のことは知らない。
あなた=その世界のことを知っている。
こういうことになるのです。
これでは、
「主人公=あなた」ではありません。
主人公と、あなた。
この関係は二度目のプレイからは
イコールでは成り立たなくなります。
これでは、ロールプレイング、
つまり役割を演じきることはできません。


それが
二度目にプレイするRPGはRPGでない
という理由です。
TOP 12月日記日付
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